長崎屋のブログ

ケータイゲーム、小説の感想、日常での気づきをまとめた雑記です。

かかりつけカウンセラーのすすめ

かかりつけ医のようにこの概念があってもいいなと思ったので記載します。

カウンセリングを受けるか悩んでいるあなたに届きますように。

 

ちょっと今までの人生の中でも指折りのショッキングなことがありました(心の整理ができてないので詳細はまだ書けません)。

ちなみに私は3歳と4ヶ月の子の母です。完全母乳。

ショックで食が今までの半分になり、やばい、赤ちゃんへの哺乳量が足りないのではないか?となりました。 自分だけじゃなくて赤ちゃんにも関わるので早期の回復が必要でした。まぁ体重増えてないってなれば粉ミルクあげて混合にすればいいんですが、赤ちゃんの体重計がないのでいつから切り替えればいいかも不明。ひたすら混乱してました。

 

対応策は

産婦人科産後うつの漢方処方。

両親にできるだけきてもらう(週二回が限度)。

カウンセリングを電話で受ける。

友人とLineでグループトーク

たすくま活用(タスク管理アプリ。時間の感覚が失われていたので、家事の総合見積もり時間を、分単位で出してくれるアプリのありがたさを実感しました)

 

心理的な大波は乗り切りました。まだ体のだるさとか残ってますが。

 

最大の効果を発揮したのがカウンセリングです。

もともと数年前に心身症になり、服薬とカウンセリングを受けながら回復した経過があります。

その頃は対面でのカウンセリングでしたが、赤ちゃんがいるので今回は電話で実施してもらいました。

結論から言うと、私の場合数年前の心身症になった時の自動思考(自分の失言がこの事態を引き起こした)が、今回の出来事にがっちりフィット。周りは違う原因を話し合っているのに、その言葉すら私を慰めるために言ってるんだ、なんでみんな私を責めないんだと耳にも入らない状態でした。

しかし数年前の私の思考の癖を熟知しているカウンセラーに、「それは間違いですよ!」と強めに何度か言ってもらってやっと自動思考が解除され、冷静に出来事を受け止められるようになりました。

自分では意識もしてなかった自動思考に気づいて解除してもらえて良かったです。

 

カウンセリングって特別な人が受けるイメージがありませんか?私は心身症を患ったことはありましたが、ここ数年は回復して服薬もなく生活してました。

それでもある日突然思いもよらないことって誰にでも起きますよね?

そういう時に、世間のイメージより気軽にカウンセリングって受けたがいいし、その時には馴染みの自分を知ってくれているカウンセラーがいいなと思いました。今回初めてのカウンセラーだったら、さすがに一回のカウンセリングで私の自動思考は見抜けなかったと思うんです。

 

プロフェッショナルは尊敬してお金払って適切な時に頼りましょう。

 

余談ですが、カウンセリングを受けるまでの経緯は、私は職業柄心理系の講演会などに多く行っており、そこですごく相性の良さそうな講演者(カウンセラー)の話しを聞いていました。

数年後心身症になって服薬だけではなかなか回復せず、その方を思い出しカウンセリングを受けました。相性はありますよね。